環境を整える
子どもたちと過ごす中で『環境ってだいじなんだよなぁ』・・・そんなことを改めてしみじみ感じる今日この頃です。
- 2023.11.12 Sunday
- 思うこと
- 16:00
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- by ピピ2(ピピ)のあゆみさん・木やの母ちゃん
子どもたちと過ごす中で『環境ってだいじなんだよなぁ』・・・そんなことを改めてしみじみ感じる今日この頃です。
生きてりゃ何度か挫折もあるし、思うようにならなくて悩むことも一度や二度ではないわけでして・・・
私の大切な友人の一人がALSです。
目的があって手段がある。
あたりまえのことだけど、ついつい取り違ってしまう事でもあります。
そして、取り違ってしまうと方向がとめどなくずれていきます。
ずれていることに気づけばまだいいけれど、気づかずに突き詰めていってしまうと…その先って何にもないんだろうなぁ〜
そんなことを思うと、ぞっとするのです。
わたしは、目的と手段をとり違ってないかしら?
積み木遊びを見ていると、哲学者の気分になってくることがあります。
つんだり崩したり、ならべたり崩したり・・・
そうかぁ。。。崩すから次に新しいものを作れるんだぁ。
崩すからおしまいにしたってのがわかるんだぁ。。。
崩すってことは、そんなに悪いことじゃないね!
今日のこと...
見たことも聞いたこともない相談支援事業所から突然 空きがないか?の連絡。利用検討の見学らしき話ぶり...ありがたい話ではあるんですが、なんかちょっと構えるわけです。うちのこと(やってることやどんな考えでやってるのか 等々)ご存知でないであろうはずなのに、何をもってこの相談支援専門員さんは うちを候補にして空き状況を聞いてきてるんだろう?
この何とも言えない気持ち悪さって元商売人だから感じるのでしょうか。見てもない、遊び方もわからないおもちゃをお客さまにおすすめするなんてしたことないもんなぁ。いろんなおもちゃを実際に手にとって遊び方や発展のさせかたなんかを調べたり 考えたり 身近なところで試したり...そうやってはじめて自信をもっておすすめできてたもんなぁ。。。
相談支援って福祉サービスのコーディネートをするようなとこなわけですよ。利用者さん(当事者さんやその家族さん)のニーズに合わせて、こんなとこあるよって提案するのに、実際にサービスしてる事業所のことを知りもしないでよく提案できるもんだなぁ...そんなことを思いつつ「どんなニーズでうちは何を求められてますか?必要ならば調整はしますが、それが必要かどうか 求めておられることにうちが応えることができるかどうか判断するための情報をいただけないですか。」と応えたら「親御さんと相談してまた連絡します」と電話を切られてそれっきり。
なんじゃらほいって思う気持ちと、必要としてくれてたかもしれない子に応えれなかったのかもしれないという申し訳ない気持ちと、放課後デイはいっぱいあるからそんなに思わなくても大丈夫だよね とも思ったり...何とも言えない後味悪い結末にぐったり😣💦💦💦ピピを始めた頃 こんなんよくあったなぁ。初心に戻れってことかしら。
ピピやモッキーでやっていることが、必要としている子どもに届くためには何をすべきか...初心に戻ってちゃんと考えなきゃなぁ。。。何とも言えない後味の悪さを打ち消すべく、そんな風に切り替えているところです💦
子育てであれ、保育であれ、私たちのような療育であれ、子どもたちと過ごしていると自分の器を試されているような瞬間はちょくちょくあるのではないでしょうか。
私は最近ようやく、目の前で起きたこと・出てきた言葉に踊らされずに『それが起きたのはなんでかな?』とか、言葉の裏側にある『本当に言いたいことはなんだろう?』と どんと構えることができてきたように感じます。
それと同時に、ようやく『よかれと思って』のじゃまをしない大人になれてきたと感じています。
自分がそう感じているだけで、実際はうっとうしいことしてるかもしれませんが・・・
大人ってどうしても「正しい」ことにこだわるんですよね。それも周りから見られた時の「正しい」だったりします。
おまけに、親としての自分だったり、保育者としての自分だったり、療育に関わる者としての自分だったりが、周りから見て「正しい」と思われたいがための、子どもに教える「正しい」だったりするので、よく考えてみればぐちゃぐちゃの「正しい」ですwww
そういえば、息子が小さいころ こちらが「言うこと聞かさなきゃ!」と思う時に限って、言うこと聞かなかったなぁ〜。今もそんなもんですがwww
子どもたちの言動には、なにかしらの意味がある。
そんなことを頭に置いて、出てくるあれやこれやを客観的に受け止めて、子どもに返すことができるようになりたいものだなぁ〜と思いつつ、今日もあれやこれやのできごとを楽しんでいます。