ピピの取り組み・お仕事

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     ピピの活動の中の一つに「おしごと」があります。
    ペットボトルのラミネートはがし と ごむぱっちん のお仕事があります。
    ごむぱっちんをピピに発注してくださるSORAMIMIさんがブログで紹介してくださいました。
    ぜひ ご覧下さい!
    SORAMIMIハーブショップさんブログ「ごむぱっちんの物語」
    理解していただいて応援してもらえる幸せを感じます。

    実は、このブログを書かれるにあたり「ピピのお仕事の取組みについて」の原稿をご依頼頂いたときは・・・頭を抱えました。
    知らない人にもわかるように、誤解の無いように書くって難しいものです。
    この頭を悩ませた時間はわたしにとってすごく貴重で必要な時間だったように感じます。
    私自身がこれを書いたときのことを忘れないように自分のブログにも載せておこう!
    (いわゆる覚書)
    知らない人にもピピの取り組みが理解していただけるないようになっているでしょうか?なってるといいんだけど。。。

    〜〜SORAMIMIハーブショップさんのブログでも同じ原稿をご紹介いただいています〜〜
    ****************************************

    ピピでは、ハーブショップSORAMIMIさんのご厚意に甘えて「ごむぱっちん」のお仕事をしています。
    「ごむぱっちん」は12センチくらいの正方形のダンボールに縦2本・横2本輪ゴムをかけるお仕事です。
    できあがったごむぱっちんは、ハーブの苗を送るときの苗の固定のために使われます。

    こどもたちは、このゴムパッチンを1枚1円として10枚1セット(1セット=1ポイント=10円)で取り組んでいます。
    その日の調子ややる気によって1セットする子もいれば、3セットする子もいます。


    ピピは放課後等デイサービスという福祉サービスをする事業所です。
    文字通り、子どもたちの放課後(学校が終わってから)の時間に開いています。
    利用しているのは、障害がある子どもたちです。
    ですので、ピピは子どもたちの放課後の時間に療育をするところになります。

    療育というととても範囲が広いのですが、子どもひとりひとりの将来を見据えて今必要なことを楽しみながらやっていくことではないかと考えています。
    子どもたちの将来を見据えた時の願い・・・これは障害があろうがなかろうが
「元気にたのしくはたらく大人になってほしい」ということではないでしょうか。
    現在はキャリア教育という言葉もよく耳にするようになりました。おとなになってはたらくってどういうことなのか それを子どもたちがイメージできるような体験を用意する教育のことです。
    
学校によっては、町探検だったり見学だったりといった時間がそれにあたるとおもいます。

    ここで大切なのは、子どもたちがイメージできる・将来の自分と重ねあわせることができるような体験だと思います。
    ピピを利用している子どもたちが苦手なことの一つに、この『イメージする』ということがあります。
    
そして、得意なことの一つに『経験やくり返しの中で得たことは確実に自分の力にしていく』ということがあります。

    ピピが活動の中でお仕事に取り組んでいる理由はここにあります。
    
「自分が働いた分がお金になり、自分の好きなものが買える」
これを経験することで、なんのためにはたらくのか・お仕事をするってどういうことなのかを自分なりに理解してもらい、元気にたのしくはたらく大人になるお手伝いがしたいと考えています。

    ですので、ピピのお仕事の活動は「お仕事をしてポイントをためて、ほしい物を手に入れる」ところまでがセットです。
毎日少しずつポイントをためて、アイスを食べに行ったり、駄菓子屋さんで好きなおやつを買ったり、行きたいイベントの入場料をはらったり。
    自分の働いたお金で楽しんでいます。


    ピピでは、ごむぱっちんの他にペットボトルのラミネートはがしもお仕事として用意しています。

    これはピピでのお仕事の時間に取り組んだことがお家でのお手伝いにつながるといいなぁと考えているお仕事です。6〜10本で1ポイント(10円)です。

    「ペットボトルのラミネートはがし」と「ごむぱっちん」のお仕事の違いは、働くことでお金になって好きなモノが買える だけでなく『はたらくことがだれかの役に立つ』というはたらくということのもう一つの大切な意味を子どもたちに伝えてくれるところです。

    ごむぱっちんの納品に行った時「ありがとう!たすかった!」と店長さんや奥様に言っていただいた時の子どもたちのうれしそうな笑顔。

    「いつもありがとう」のメッセージと一緒にプレゼントしていただいたおやつをたべる時のこどもたちのちょっと誇らしそうな瞳。
    自分たちがしたお仕事がお店の人に喜ばれている・役に立っている これをいつも子どもたちに伝えてくださるSORAMIMI店長さん奥様に心から感謝しております。

    はたらくということが、ポイントをためること(お金を稼ぐこと)だけではなく その向こうにある自分のお仕事を待っている 喜んでくれる人を思い浮かべることができる貴重な経験をこどもたちは「ごむぱっちん」のお仕事の中で積んでいます。
    そして回りの大人たち(親御さんやスタッフ)にも「この子たち 元気にたのしくはたらく大人にきっとなってくれるんじゃないかしら」とこどもたちの将来のイメージを抱かせてくれています。

    うまくいったりいかなかったり、やる気がいい方向に発揮されたり空回りしてしまったり
日々いろんなことがありますが、子どもたちの今が確実に将来へ向かっていると実感させてくれる取り組みがお仕事の「ごむぱっちん」です。


    子どもたちが楽しみながら取り組んでいます。
今後共どうぞよろしくお願いします。


    放課後等デイサービス ピピ
    児童発達支援管理責任者 高橋歩美

    *****************************************

    わかってるとおもってること、あたりまえにやってること たちどまって深く考えるって大切だな そんなことを改めて感じたのがこの原稿に向き合っている時間でした。
    SORAMIMI店長さんや奥様にピピの活動やこどもたちのことを理解して、仕事の発注という形で応援していただけることがほんとうにありがたいです。
    理解して応援してもらえる そんなつながりを作っていける事業所になっていきたいなぁ・・・漠然とではありますが目標になりました。
    よしっ!がんばろう!


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