待つこと

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    ピピで放課後を遊ぶようになってかれこれ3年の男の子。

    組み立てたり、作ったりと手を動かすことが得意な彼には、きっとLaQはいいだろうなぁと思いながらも、誘ってするタイプではないので時折 誘いながらのひたすら遊び見せをしていました。遊び見せとは読んで字のごとく、遊びを見せることです。目の前で彼の視線がこちらに来ることを確認しながら、彼の好きそうなモデルを作ったり、LaQで遊ぶほかの子が彼の目に入るようにしたり。

    LaQの親戚のようなおもちゃパックスは難なく手にし大好きな汽車をあっという間に作る腕前なのですが、なぜかLaQは手にすることなく3年がたっていました。

    それが今日はなんとLaQコーナーへ。「お家作ります」とのこと。

    はじめてだからと平面モデルのおうちを見せたところ「ちがう」と立体のおうち(お友達が作ったものを見本に)に挑戦!

    ・・・とここまでは、私 残念ながら送迎に出かけており実際には目にしてないのです。

    一部始終を、スタッフ(仲間)から聞いたのです。それから、ほかの子の動きがじゃまにならないようにスタッフみんなで気にしながら、見守っていました。

    見本のおうちをじっと見て、ぱちぱち。時折手を止め、見本のおうちをいろんな角度からじっと見ています。じっと見て、またまたぱちぱち。

    そうやってできたおうちがこちら!

    おうち1.jpg
    「できた」と満足そうな笑顔に「やったね!できたね!」と声をかけ写真を撮って、すぐさま1階に降り(LaQコーナーは2階にあります)スタッフみんなに「できたよ。替わるよ。見に行って!」と交代。みんなで喜ぶことができました。子どもが何かをできるようになる・自分でやりたいと思ったことをやり遂げる この瞬間に立ち会えるのが、放課後デイのスタッフの一番の喜びです!
    彼にとって、LaQをしようという気持ちがたまるまでに3年が必要だったってことなのかもしれません。
    でも自分で「やりたい」と思って始めたら、平面から立体なんてステップは全く無視で、見本を見て自分で考えながら途中で投げ出すことなく作り上げることができました。
    すごいなぁと子どもの持つ遊びの力に改めて感動です。
    そして、この遊びを一緒に見守り、完成までをサポートし、一緒に喜びや感動をしあえる仲間がいることも、改めてうれしいなぁと思った出来事でした。
    ピピをはじめてかれこれ5年になります。
    スタッフみんなで、子どもの力を信じて環境を用意し 待つことができるいいチームになってきています!

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