アナログゲーム連続講座 1回目
先日、久々にアナログゲームを持って、ある保育園さんにおじゃましました。
就学前保育としてアナログゲームを取り入れてらっしゃる保育園さんです。
ここ何年も、この季節から3回連続講座でおじゃましています。店長と私のライフワークです。
アナログゲームで子どもたちがみんなで仲良く楽しく遊ぶためにはいろいろな力が必要ですが、まずは「お話を聞いてルールを理解する。ルールを守って遊ぶ。」これができなければなりません。
春から小学校へ入学する子どもたちには、ぜひとも遊びの中で、お話を聞くことの意味であったり、決められたルールはなぜ守らなきゃならないのか といったことを経験して力にしてほしい!!私たちはもちろんですが、アナログゲームを保育の仕上げともいえる就学前にしっかり導入しようと考えてくださる園の先生方の強い思いや期待も感じながら、ピリリと気が引き締まる思いでのぞむ連続講座なのです。
もちろん、アナログゲームにちりばめられた要素はそれだけじゃないんですけどね♪
春から小学校へ入学する子どもたちには、ぜひとも遊びの中で、お話を聞くことの意味であったり、決められたルールはなぜ守らなきゃならないのか といったことを経験して力にしてほしい!!私たちはもちろんですが、アナログゲームを保育の仕上げともいえる就学前にしっかり導入しようと考えてくださる園の先生方の強い思いや期待も感じながら、ピリリと気が引き締まる思いでのぞむ連続講座なのです。
もちろん、アナログゲームにちりばめられた要素はそれだけじゃないんですけどね♪
今月は1回目。
子どもたちとは「はじめまして」のあいさつからです。
春から小学生になる年長さんの子どもたち。
春から小学生になる年長さんの子どもたち。
みんなワクワクが抑えられないキラキラした瞳で見つめてくれます。
そんな子どもたちを前に一番最初に店長がお話しするのは『アナログゲームを楽しむための5つのコツ』です。
子どもたちとても真剣に聞いてくれました。
この『アナログゲームを楽しむための5つのコツ』を講座が始まる前にホワイトボードに書くのが私の仕事なのですが、いつもよく考えられてるなぁと感激します。考えたのは店長です。
この5つのコツは読んでみると実にあたりまえのこと。(5つのコツの内容については、アナログゲームの講座をどうぞ〜。というのもこれって説明を聞きながら読まないときっとその大切さが伝わらないので!決して出し惜しみしているわけではないですよwちゃんと理解されずに読まれるには惜しい内容なのです。)
子どもたちとても真剣に聞いてくれました。
この『アナログゲームを楽しむための5つのコツ』を講座が始まる前にホワイトボードに書くのが私の仕事なのですが、いつもよく考えられてるなぁと感激します。考えたのは店長です。
この5つのコツは読んでみると実にあたりまえのこと。(5つのコツの内容については、アナログゲームの講座をどうぞ〜。というのもこれって説明を聞きながら読まないときっとその大切さが伝わらないので!決して出し惜しみしているわけではないですよwちゃんと理解されずに読まれるには惜しい内容なのです。)
あたりまえのことではあるんだけど、これを見える形で「前提」として子どもにも大人にも示すということはすごく意味があります。あたりまえがあたりまえになるというか、子どもたちの中で普通が変わってくるというか…うまく表現できませんが。
ピピをはじめて発達障がいのこと自閉症の事をそれなりに学んできたからか、今年は今まで以上に前提を示すことの大切さを強く感じました。
ピピをはじめて発達障がいのこと自閉症の事をそれなりに学んできたからか、今年は今まで以上に前提を示すことの大切さを強く感じました。
前提と見通しがあることで、初めてするゲームでも子どもたちはしっかりと楽しむことができていました。
子どもだけでなく、大人にとっても前提と見通しがあるって安心なんですよね。
子どもだけでなく、大人にとっても前提と見通しがあるって安心なんですよね。
各グループにゲームの説明をすること・遊ぶ姿を見守って困っているグループがあればヘルプすることが私の役目。
すごいなぁと思ったのは、やり方がわからなくなったときにしっかりとヘルプを求めることができるというところ。
『あれ?!』っていうときに自分から周りを見て助けてくれそうな人に視線だけでもしぐさでだけでも『困ってるんだけどあなたに聞いていい?』をアピールできるって大切です。どの子もしっかりと助けを求めることができていてうれしくなりました。きっと先生方やおうちの方が普段から丁寧に接してらっしゃるんだろうなぁと感動。
1時間があっという間に感じたのは私だけではなかった模様。子どもたちの「えー」「もう一個!」「もっと遊びたかった〜」のうれしい声に「また1月に来るからね」「またゲーム持ってくるよ」「今度はこれしようねぇ」答えながら『あーこの感じは久々だなぁ』と思っていました。2回目が楽しみです!
アナログゲームを使った幼児教育や療育といったことを耳にすることも多くなりました。
大人のほうにどんな思惑があってもいいですが、子どもたちにとって「おもしろい」「楽しい!」「もっともっと!」とどんどん求めていきたくなるような遊びであってほしいと思います。子どもたちがもっともっとと求めていくほど楽しいものであれば、子どもたちがその中で身に着ける力は大人の思惑なんてあっという間に超えてしまいます。
子どもたちが力を発揮するために必要なことは何だろうなぁ・・・そんな風に心を砕くことができる大人でありたいなぁ〜と感じた久々のアナログゲーム講座でした。
- 2015.12.20 Sunday
- おもちゃ講座
- 20:15
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- by ピピ2(ピピ)のあゆみさん・木やの母ちゃん